映画「えんとつ町のプペル」を見に行ってきました!
この映画は西野さんの自叙伝的なストーリーであり、「夢を語れば笑われて叩かれる」という西野さんの個人的な経験を原案として描かれたようです。
本日12月25日、公開初日を迎えた「映画 えんとつ町のプペル」の最速試写会が東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ…
絵本が原作のアニメ映画ですが、内容は完全に大人向けでターゲットは「挑戦をしている人、または挑戦をしたいけど一歩を踏み出せない人」だと思います。
つまり、アニメ映画ですが、大人でも楽しめるストーリーになっています。
映画「えんとつ町のプペル」の感想とエンジニアの自分の話
また本当に絵が綺麗で、見事の一言でした。
絵が本当に温かったです!
ストーリーはと言うと、夢物語のような大きな挑戦をしているのだけど、今はまだ芽が出ていない人に対して、「頑張れ、信じて上を見続けろ!」と力強く勇気づける内容であったと感じました。
セリフの一つ一つがグサグサと心に突き刺さっていきます。
ここで自分の話を少しさせて頂きます。
大学生の頃は自分のことを可能性に溢れた無敵の人だと考えていて(笑)、何か大きなことをしたいとか、自分の名前が残るようなものを作りたいと思っていました。
しかしながら、就職氷河期時代の就職活動はそんな僕には甘くなく、嫌でもかというほど現実を見せられました。(笑)
厨二病ではなく、大二病ですねw
今考えると、言っていることに対して、行動の具体性がなかったのだと思います。
でも、当時の自分には何をしたら良いのか分からなかったし、どう進んだら良いのかも分からなかった。
なんとか手探りで道を開拓しようとするのだけれども、周りの声が聞こえて来て、歩みを止めてしまう。
そんなことを繰り返すうちにいつの間にかあの頃に感じていた初心を忘れて、ごく平凡なサラリーマンとして生きていました。
そんな自分は現在、システムエンジニアとして働いています。
文系学生でしたが、就活の時に「何か大きなことをやりたい」とか「自分の名前が残るようなものを作りたい」と考えた時に、急成長していたITの世界は非常に魅力的に見えました。
しかし現実はそんなに甘くなかったです。
目の前の仕事をこなしたり、上手く仕事をやるためにITの知識やマネジメントについて勉強している間に、知らず知らず、いつの間にか初心を忘れていきます。
それに正直、居心地が悪いわけではありませんでした。
学生時代に思い描いていた大きな仕事はしていないけれども、誰かの役には立っている気がしていたし、仕事も苦しいものではなく、楽しいものだと感じていました。
人が死ぬ時に1番後悔することは、挑戦をしなかったことだそうです。
今は全く道筋が見えないし、遠い遠い道だったとしても、何歳からでもいい。
「自分の人生を懸けるような大きな挑戦がしたい」とこの映画を見て改めて思いました。
来年に向けていいスタートが切れるような気がしました。
素晴らしい映画をありがとうございます!
良ければ、ぜひ皆さんも映画館で見てみて下さい。
主題歌も最高です。
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