- 転職をする時は、転職エージェントと転職サイトどちらを使えばいいの?
今回は、こんな悩みに答えるため、転職エージェントについて徹底的に解説をします。
転職活動は大変なので、絶対に成功させたい。成功率を上げるなら、転職エージェント一択。無料で使えて、転職の強い味方になります。
この記事を書いた人
- エンジニア歴10数年
- SIerでDX推進を仕事に
- Python、AWSを使ったアーキテクチャ設計・アプリ開発が得意
- 30代、2児の父でサウナ好き
- [icon-class=”icon-twitter”]Twitter
この記事を読めば、転職エージェントのことが完全に理解できます。
どんな転職エージェントに登録したら良いのか知りたい方は、以下の記事をどうぞ。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェントについて説明するため、新卒の就活で利用した人が多い転職サイトと比較してみましょう。
比較項目 | 転職エージェント | 転職サイト |
---|---|---|
求人数 | 豊富(非公開案件、独占案件もあり) | 豊富 |
求人応募 | 希望に合わせて、選考企業を提案してくれる | 自分で企業を探して応募 |
得られる情報 | 志望企業の内部情報を得られることもある | 求人票の内容だけ |
転職サポート | 志望動機・自己アピールのサポートあり | なし |
選考後の後押し | 企業に推薦状を出してくれる | なし |
利用費用 | 無料 | 無料 |
年収UP交渉 | あり | なし |
転職サイトは、自分一人で転職活動を進める必要がある
転職サイトは、自分一人で転職活動を進めるイメージです。なので、自分で希望に合う企業を探して、応募して、面接対策も、全て自分でやる必要があります。また、年収UP交渉についても自分で交渉する必要があります。
得意な人なら、面接対策までは自分でできても、年収UP交渉を自分でするのは、難しいですね。希望者の立場なので、強気の交渉ができないからです。
転職エージェントは、転職のプロと二人三脚で転職活動を進める
転職エージェントは、転職のプロと二人三脚で転職活動を進めるイメージです。自分の希望に合う企業を転職エージェントが提案してくれたり、面接対策も転職のプロの視点からアドバイスをくれます。
推薦状で後押ししてくれたり、年収UPも交渉から、入社日の調整まで、転職エージェントが請け負ってくれます。全て無料で。
転職エージェントを利用するメリット
- 無料で利用できる
- 豊富な求人から、希望の会社を探してくれる
- 転職のプロが転職対策を手助けしてくれる
無料で利用できる
転職エージェントは無料で利用できます。転職活動に時間がかかっても、面接対策にいくら付き合ってもらっても、完全に無料です。
なぜ転職エージェントが無料で使えるかと言うと、転職先の企業からお金はをもらうからです。具体的には、転職希望者の入社後の年収の数%を、就職先の企業から報酬として受け取ります。
豊富な求人から、希望の会社を探してくれる
転職エージェントは公開求人に加えて、非公開求人や独占的に持っている求人があります。そのため、転職サイトと比べても、保有している求人数が多いので、希望に合う企業が見つかりやすいです。
ただ、数が多いと選べないという悩みが出てきます。
その点についても、転職エージェントの場合は、求職者の希望や経歴・スキルに合わせて、自分が知らなかった企業をおすすめしてくれます。BtoBの企業であれば、知名度はないけど、隠れた優良企業がたくさんあります。
転職のプロが転職対策を手助けしてくれる
書類審査・面接対策をしてくれる
書類審査や面接の対策も、転職エージェントは無料でやってくれます。
相談に乗ってくれる方は、多数の未経験エンジニアの相談に乗ったプロです。履歴書の書き方のコツや面接で魅力的に話すための対策についても、相談に乗ってもらえますし、上手く話す秘訣もたくさん教えてくれます。
転職活動では客観的に自分を評価して、何をどう話すか、戦略を立てることが重要です。また企業によっても、ウケが良い話は違います。
給与交渉や面接のスケジューリングなどを代行してくれる
自分では直接言いにくい、福利厚生や給料面の話も、転職エージェントが代行して交渉してくれます。
面接の時に福利厚生や給与の話をすると印象悪くと悩んで聞けない人もいると思います。聞いたら印象が悪くなると悩んでいても、転職エージェントに代行してもらえば、解決です。
面接のスケジューリング等の連絡も企業と求職者の間を取って、交渉をしてもらえます。
転職エージェントを利用するデメリット
- 自分のペースで転職活動ができない可能性がある
- 担当者と相性が合わない可能性がある
- 希望の求人に申し込めないことがある
自分のペースで転職活動ができない可能性がある
転職エージェントは求職者を転職させることで、お金を儲けています。たくさんの求職者を、はやく転職させると利益が大きくなります。
そのため、少し転職活動のスピード感を急かされる可能性はあります。はやく転職したいと考えているのであれば、お互いのニーズが合うので良いですが、ゆっくりと転職活動をしたい場合は、煩わしいと感じるかも知れません。
担当者と相性が合わない可能性がある
転職エージェントも人間なので、担当したエージェントのスキルや性格によって相性が合う、合わないがあります。
もちろん、できるだけスキルのばらつきがないようにマニュアルが整備されているとは思いますが、どうしても合わないと感じた場合は、担当者を変更してもらうか、他の転職エージェントを利用した方が良いこともあります。
希望の求人に申し込めないことがある
転職エージェントでは、希望した求人に申し込めないことがまれにあります。これは、以下の理由があります。
- 求職者の経歴やスキルに合わせて、現実的な企業を紹介している
- 企業が求める人材像と離れすぎた求職者を企業に勧めると、今後企業が求人依頼をくれない
腹が立つ人もいるかも知れませんが、一度選考に落ちると、今後数年間、もしくは一生、応募ができない企業もあります。
今は実力が足りなかったというだけで、今後チャンスがないわけではありません。万全な状態で選考ができるように、事前に転職エージェントが足切りをしてくれていると考えたら、求職者にとってもメリットとなると思います。
転職エージェントを利用する時の流れ
転職エージェントを利用する際の流れは、以下の通りです。
Web上で転職エージェントに登録をします。
これまでの経歴や得意スキル、希望の転職先など、転職の条件を記入します。
転職エージェントが転職志望者の経歴や希望の求人についてヒアリングし、志望者にあった求人をご紹介します。
転職志望者が条件に合う求人を選びます。転職エージェントは、書類選考から内定までを全力でサポートします。
転職エージェントが、年収の交渉から入社日の調整までサポートします。
まとめ:転職活動で成功したいなら、転職エージェント一択
ここまで、転職エージェントの魅力・残念な点、利用する流れについて解説しました。
メリット | デメリット |
---|---|
無料で利用できる 豊富な求人から、希望の会社を探してくれる 転職のプロが転職対策を手助けしてくれる | 自分のペースで転職活動ができない可能性がある 担当者と相性が合わない可能性がある 希望の求人に申し込めないことがある |
新卒の就職活動のような全て自力ではなく、転職エージェントを利用した転職活動は、転職のプロと二人三脚で進めることができます。
選考が上手く行かないと落ち込むし、一人ではどう改善をしたら良いのか、客観的な視点で判断ができなくなります。転職活動という辛い活動をするなら、失敗ではなく、成功を掴みたいと思います。
そんな時に、転職エージェントは強い味方となります。豊富な求人と転職成功のノウハウがあなたを手助けしてくれます。なので、転職活動で成功したいのであれば、転職エージェントを使うの一択です。
全て無料で利用できますので、ぜひとも転職の強い味方をつけて下さい。
転職エージェントのおすすめは以下です。
- 豊富な求人数が魅力:doda
- 元エンジニアのアドバイスが魅力:レバテックキャリア
- 未経験・第二新卒の転職に強み:マイナビエージェント
どんな転職エージェントを登録したら良いのか分からない人は、以下の記事がピッタリです。
あなたの転職活動が成功することを祈っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
\ 更新の励みになるので、ポチッとしてね /
他にもスキルアップやキャリアアップの役に立つ情報が満載です。他の記事も読んで、ゆっくりしていってね!
エンジニアにおすすめの転職エージェント
もしも、今の仕事内容や年収に不満があり、今のキャリアに不満足なら、早いうちに立て直す必要があります。
立て直す方法はたくさんありますが、手っ取り早いのは「転職」です。
転職のお供として使いたいのが、転職エージェントです。
私が実際に使って、良いと思った転職エージェントは以下の通りです。
詳しい内容は以下の記事でも解説しています。
マジメにキャリアのことを考えるエンジニアは少ないです。だから、キャリアについてマジメに考えるだけで、一歩差ができます。年を取ってから後悔しても遅いです。
コメント
コメント一覧 (4件)
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]