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手遅れヤバい。ITエンジニアにキャリアプランはなぜ必要?

手遅れヤバい。ITエンジニアにキャリアプランはなぜ必要

あなたには、キャリアプランがありますか?

あるなら、この記事を読む必要はありません。なければ、今後必ず後悔をするので、最後までどうぞ。

この記事で分かること
  • キャリアプランとキャリアパスの違い
  • エンジニアにキャリアプランが必要な理由
  • エンジニアのキャリアは手遅れになってから遅い理由

私は若手のうちからキャリアプランを立てた結果、今では自分がやりたかった業務内容ができています。

この記事を最後まで読めば、キャリアプランを立てずにはいられなくなります。

目次

キャリアプランとは

キャリアプランとキャリアパスの違い
キャリアプランとキャリアパスの違い

キャリアプランとは、仕事での理想的な将来像を考え、実現するアクションプランを立てること。

キャリアプランがない社会人は、羅針盤を持たずに、大海原を航海しています。だから、間違った道に進んでも分からないし、大嵐にあったら遭難するに決まっています。

こうして、キャリアの事故が起こります。キャリアプランを立てて、難破しないようにしましょう。

キャリアプランとキャリアパスの違い

キャリアパスとは、昇格や昇給など、会社がレベルアップする経路を示すこと。

会社によっては細かく「この職位に昇格するには、このような経験やスキルが必要」と定義しているところもあります。

比較すると以下の通りです。

キャリアプランとキャリアパスの違い
  • キャリアパス→ずっと同じ会社の中で、成長する道筋を会社が提示する。
  • キャリアプラン→会社の中に留まらず、成長する道筋を自分で考える。

しかし、エンジニアと会社のキャリアへの考え方は時に溝ができます。エンジニアは、どこに行っても通用するスキルが身につくことを求めますが、会社はずっと勤める前提でのキャリアパスを考えます。

例えば、顧客が金融業界なら、レガシーなプログラミング言語であるCOBOLは需要がありますが、他では通用しません。会社は顧客がいるので、COBOLのプロを育てたいですが、世間的には他の言語の方が優先度が高いです。

キャリアアップしたいなら、自分のキャリアの手綱は自分で握る必要があるのです。会社任せにできないからこそ、キャリアプランを立てて、しっかりと自分で正しい道を歩く必要があります。

エンジニアにキャリアプランが必要な理由

エンジニアにキャリアプランが必要な理由
エンジニアにキャリアプランが必要な理由

キャリアの選択肢をたくさん持って、キャリアの幅を広げるため

エンジニアとして楽しく仕事を続けたいなら、キャリアプランが必須です。なぜなら、キャリアの幅が広がるから。

無計画に仕事しても、スキルアップはできません。キャリアプランがあれば、現在と将来の理想の姿とのギャップを埋めるために、行動します。

それが、「スキルアップに繋がり、市場価値の向上に繋がり、たくさんの選択肢ができて、自由に繋がる」のです。その好循環のサイクルに乗る第一歩として、キャリアプランを考える必要があるのです。

キャリアの中でやりたいことがない人は?

別にやりたいことはない人も、キャリアプランは無縁ではないです。

例えば、低賃金でつまらない仕事がしたい人はいないです。スキルがあれば、どんな仕事をするのか決めるのはあなたです。なぜなら、選択肢がたくさんあるので、「嫌ならやらない」という選択ができるからです。

逆にスキルがないと、困ります。数少ない選択肢の中から、まだマシなものを選ぶ、または、そもそも選択肢がないかも。そうやって、いつまでもキツイ仕事をやっていくのです。

このようにキャリアの選択肢をたくさん持つと、キャリアの幅が広がり、楽しく好きな仕事ができます。

会社の寿命の方が、人が働く期間より短いから

多くの人が勘違いしているのが、新卒入社したら定年までずっと同じ会社で働くと思うこと。これは大間違いです。

なぜなら、東京商工リサーチの調査によると、情報通信業の平均的な会社の寿命は17.5年だから。少なくとも新卒から定年までが約40年だと仮定すると、1つの会社でずっと勤務できる人は、かなり少数派です。

なので、多くの人は「転職や独立をすることが前提」となっています。

ということで、仕事の中で自分の市場価値UPしないと、将来困るかも知れません。市場価値が高ければ、転職したいならできます。

ちなみに、エンジニアは転職をすると、平気で150万円とか給与UPします。これは地道に出世した時よりも上昇幅が大きいです。転職する、しないは自由ですが、頭の中にこの事実があると助かることがあるかも知れません。

転職したいなら、まずはこちらから

年齢に応じて、求められるスキルの幅が広がるから

例にもれず、エンジニアも年齢によって、求められるスキルが変わります。

例えば、「最初は技術力があればOK。でも、年を取るとマネジメントスキルも求める」があります。

これは「自分はプログラマーだから」とか職種に関係ないです。チームで働く以上は、管理者でなくてもチームの裏回しを求められます。一人の生産性が高くてもダメで、チームの生産性を高める必要があります。意識は、一人称を「自分から、チーム」にします。

実際、IT業界では30歳くらいまでにマネジメントの経験があると、市場価値も上がり、転職も独立もしやすくなります。

経歴も綺麗になるので、1回は積極的にチームをまとめる経験を積んでおくべきです。

エンジニアのキャリアは手遅れが致命傷

エンジニアのキャリアの怖いところは、後でキャリアアップしたいと奮起しても、遅れた分はなかなか挽回ができないところです。

年齢と経験が伴わないと、簡単な仕事しか回ってきません。例えば、Excelでスクリーンショットを貼ったりとか。

簡単な仕事ばかりをするので、スキルアップができず。結果、単純作業だけど、時間がかかる仕事がまた回ってきて、年齢を重ねて、いつの間にか手遅れになります。

どこかで悪循環のサイクルから抜け出さないといけないけど、若い時と比べて抜け出すには大きな力が必要です。

これを避けるために、しっかりとキャリアプランを立てましょう。戦略的なスキルアップが自己防衛策になります。

まとめ:すぐにキャリアプランを立てよう

ここまでエンジニアがキャリアプランを立てる重要性について解説しました。

この記事の結論は以下の通りです。

STEP
キャリアプランを持たずに仕事をすると…

キャリアプランがないのは、羅針盤を持たずに航海をしているようなもの。

気付いたら、年だけ取って、スキルの積み上げがないエンジニアになっているかも知れません。

STEP
スキルがないとどうなるか?

市場価値が上がらないので、いざという時に転職ができなかったり、面白くない仕事を嫌々続けたり。

後で挽回しようと思っても、難易度がグンと上がります。

STEP
今からどうするべき?

キャリアでつまずいて後悔しないように、今からキャリアプランを立てて、スキルアップ。

キャリアプランが思いつかないなら、以下がおすすめ

でも、驚いたことに真面目にキャリアプランを立てるエンジニアって少ないのですよ。

だから、会社に言われるままに案件をこなすので、戦略的にスキルを積み上げられず、年齢だけ重ねる。

だから、真面目にキャリアプランを立てるだけで、一歩他のエンジニアをリードできます。

会社はあなたのキャリアについて、責任は持ってくれません。あくまでも、あなたのキャリアの手綱を引くのは、会社でもなく、家族でもなく、あなたなのです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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