この記事は、AWS認定クラウドプラクティショナーの合格体験記です。
AWS未経験で勉強に苦労した過去の自分の経験を元に執筆します。
- AWS認定クラウドプラクティショナー試験の概要
- 実際に自分が試してみて、効率が良いと感じた勉強方法
- AWS認定試験について、よくある質問の回答
結論は以下の通り。
アソシエイトレベルの勉強方法については、以下で詳しくまとめています
AWS認定クラウドプラクティショナー試験の概要
AWS認定クラウドプラクティショナーの試験の概要は、以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
概要 | AWSやクラウドについて、基礎的な知識について問われる |
レベル | AWS入門レベル |
問題形式 | 選択式(単一選択 or 複数選択) |
問題数 | 65問 |
合格ライン | 700点以上 / 1000点満点 |
実施形式 | テストセンターまたはオンラインプロクター試験 |
試験時間 | 90分 |
受験料金 | 11,000 円(税別)/ 模擬試験 2,000円(税別) |
有効期限 | 取得日から、3年間 |
この試験はAWS認定試験の中では、一番基礎的な試験です。そのため、AWSに入門した技術者だけでなく、営業担当者など幅広い役職の人が受験をします。
AWS認定クラウドプラクティショナー試験の難易度
難易度は、AWS認定の中なら、一番簡単ですが、とは言え、初心者であれば、それなりに難しいと思います。
合格までの勉強時間は、あなたのレベルに合わせて、以下の通りです。
あなたのレベル | 必要な勉強時間 |
---|---|
AWSを触ったことがない初心者 | 45時間 |
AWSを少し業務で触っている | 20時間 |
けっこう時間がかかる印象を受けると思います。そのため、以下で説明する効率の良い勉強方法を試して欲しいです。
AWS認定クラウドプラクティショナーの勉強方法
自分は受験時に、色々な書籍・動画を購入しました。その経験の中で、過去の自分におすすめしたい勉強方法が以下です。
これを知ってたら無駄なお金を使わなかった…無駄な時間とお金を使って失敗しないようにして下さい。
AWSを勉強するなら、書籍よりも、Udemyのような動画で学ぶのが、楽でおすすめです。AWS認定試験だけでなく、エンジニアなら身につけたいスキルが学べるプラットフォームです。
Udemyについて知りたい人は、以下で完全理解できます
問題集については、残念ながら、AWS公式から過去問題集は出ていないので、類似問題を扱った問題集を解きます。
【2022年版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き)
- AWSを操作しながら、解説する形式が分かりやすく、頭の中にスッと入って来る
- 眠くならないように、自分が実際にAWSを操作するハンズオンが用意されている
- 動画なので疲れていても、スキマ時間でも勉強ができる
- 動画なので、分からない言葉をパッと検索ができない
- 問題集としては、問題数が少ない
AWS未経験の私でも合格できたのは、この講座のおかげです。
社会人は、勉強の継続が困難ですからね。通勤時に音声だけでも聞けるので、忙しくてもスキマ時間で勉強ができます。
私も、仕事・家事・育児しながら勉強しましたが、1講座が長くても10分くらいなので、時間がなくても、何とか勉強が続きました。
また、分からないところは動画を巻き戻したり、講師に直接QAができます。
独学だと質問ができないと勉強が止まりますが、この講座ならその点も安心です。
この講座の概要は以下の通り。
項目 | 内容 |
---|---|
コース内容 | クラウド・サーバー・ネットワークといったITの基礎知識 AWSサービスや仕組みの基本知識 試験範囲や試験形式の理解 試験に合格できるだけの知識と経験 |
コース時間 | 14.5時間 |
Udemyでの評価 | 4.1 |
もっと詳しい講座の内容や受講者の口コミが見たい場合は、こちらの公式ページ
コース時間は14.5時間という長丁場ですが、未経験からでも合格ができるように、丁寧に解説されている証拠です。倍速再生もできるので、一度見た内容を復習したいのであれば、倍速再生でサクッと確認するのがおすすめです。
ちなみに、この講座は問題集もついているので、この講座一本でも、合格ができます。もし合わなければ、30日以内なら、返金可能です。
\ AWS未経験でも、この講座1本で合格可能! /
30日以内なら返金可能
もしも、AWSで業務をしていて、ある程度理解している人なら、この講座の問題集から解いて、弱点だけ解説動画を見たり、以下で説明する【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
気になるところは、動画なので、分からない言葉をパッと検索ができないという点が不便でした。
もしも、辞書的に勉強がしたい場合は、以下の書籍が良かったです。
- AWSの設計思想やサービス概要が、豊富なイラストでまとまっている
- AWS公式のページを読んでも理解できないなら、おすすめ
- 合格のために、問題集が別に必要
【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
上記だけでも、合格できる内容ですが、AWS認定の受験料は高いので、万全の体制で臨みたいですね。そんな時にピッタリなのが、この【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
この講座は計7回分の模試試験が収録されており、それぞれの難易度は以下の通り。
模試試験 | 難易度 |
---|---|
1〜2回目 | 基本レベル(本番の試験と同等の難易度か、少し易しい) |
3〜5回目 | 応用レベル(本番の試験と同等の難易度か、少し難しい) |
6〜7回目 | 上位試験のアソシエイト試験と同等の難易度 |
詳しい内容や受講者の口コミは、こちらの公式ページ
公式ページによると、1〜5回目を繰り返して、理解すれば、本番でも合格ができるように難易度が設定されています。私の場合は、70%の正答率が出せるようになったところで、本番試験に挑みました。
スマホひとつあれば問題が解けるので、スキマ時間に勉強するのに最適でした。
書籍の問題集だと、満員電車で立ったまま勉強するのは難しいですからね。
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AWS認定クラウドプラクティショナーの申し込みについて
以下からは、AWS認定クラウドプラクティショナーの申し込みについて、よくある質問をまとめています。
申込みにAWSのアカウントは必要か?
AWSのアカウントは必須ではありませんが、お買い物で使っているAmazonのアカウントが必須です。
どこでAWS認定試験が受けられるの?
以下の3つから選択して、AWS認定試験を受けられます。
自宅で受験ができるなら、自宅の受験が一番楽でおすすめです。上記のリンクで受講環境の詳細が分かります。
自宅の受験が難しい場合は、ピアソンVUEの方がおすすめです。理由は会場が多いことと、申し込みが分かりやすいからです。
AWS認定の受験日はいつ?
AWS認定試験の受験日は、情報処理試験のように決まった日程ではありません。
なので、好きな日時に受験ができます。
- テストセンターで受験する場合は、最短24時間以内で申し込み可能
- 自宅で受験する場合は、当日申し込みも可能
AWS認定クラウドプラクティショナーは転職で有利になるか?
正直言うと、AWS認定クラウドプラクティショナー試験は、AWSの入門レベルなので、あった方が良いのは確実ですが、資格を所有しているからと言って、転職活動が有利になるとは言い切れません。
AWS資格によって、転職活動で有利になりたいのであれば、中級レベルのアソシエイトレベルくらいまでは必要だと思います。ぜひとも、AWS認定クラウドプラクティショナー試験に合格したら、チャレンジして下さい。
アソシエイトレベルの勉強方法については、以下で詳しくまとめています
ただし、転職活動については、資格取得も大切ですが、実務経験がもっと大切です。
まとめ:合格したいなら、効率の良く勉強する必要がある
ここまで、AWS認定クラウドプラクティショナーの概要や効率的な勉強方法、よくある質問についてまとめました。
私が試して、おすすめの勉強方法は以下の通りです。
社会人は忙しいので、勉強時間の確保ができるかによって、合格率は違ってきます。ぜひとも、自分にとって効率の良い勉強方法を見つけ出して、合格を掴んで欲しいと思います。
その他、AWSのおすすめ書籍は以下
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