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【2021年版】ITエンジニアにオススメしたい珠玉の技術書15選

目次

はじめに

激動の2020年も終わるということで、次の2021年に是非とも読んでおきたい技術書を15冊選んで、特徴を記載していきます。

どれも読み応えがあり、値段以上の価値を持たさしてくれる傑作ばかりです。

幅広いラインナップとなっていますので、興味のあるところだけでも読んでいって欲しいです。

コンピューター・サイエンス

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

私が文系の学生からエンジニアになってから、最初に読んだ技術書だと思います。

当時会社では、「入社までに基本情報処理試験の勉強をしておいてね」という宿題があり、それの参考書として買いました。

この頃はITの知識は何もなかったけど、分かりやすい平易な文章と豊富な絵でなんとか理解が出来ました。

僕のエンジニア人生はこの本から始まったのです。

今でもたまに「聞いたことがあるけど、なんだっけ?」という言葉が出てきたら、辞書的に使って読んでいます。

「これからエンジニアになりたい」という方に是非ともオススメの一冊となっております!
エンジニアになったばかりで、コンピュータ・サイエンスのことがまだあまり分からないという方には、間違いなくオススメできる名著です。
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DB

達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 初級者で終わりたくないあなたへ

現場でSQLを書き出して、何となく簡単なSQLは書けるようになった。

でも、もっと複雑なSQLを書ける必要が出たり、パフォーマンスの良いSQLを書けるようになりたいと思った時に買って読んだ技術書。

ということで、SQLについて初心者から中級者を目指すタイミングで読んだら凄く良いと思います。

「Rubyが良いとか、PHPが良いとか、やっぱJavaだよね、とかPythonが来ているらしいとか」、プログラミング言語は流行り廃りがあったり、現場によって使う言語が違ったりで、これまで学習した知識を捨てないといけない場面が出てきます。

もちろん一つの言語をよく知ってたら、他の言語に移っても考え方は同じなので、使える知識ですが。

しかし、SQLを使わない現場は多分ないと思うので、一回勉強してしまえばずっと使える武器となります。
SQLをしっかり勉強して、現場で活躍出来るくらい複雑なSQLを書いたり、パフォーマンス効率の良いSQLを書きたい方には非常にオススメです!

達人に学ぶDB設計 徹底指南書

SQLは書けるようになったけど、DB設計をしなくてはならなくなった時に1番読んだ技術書。

「データ効率を考えるとどのくらい正規化をすべきなのか(トレードオフの考え方)とか、インデックス設計とか」、そういうことをこの技術書で学びました。
SQLを書くだけではなく、外部設計から詳細設計も自分でDB設計をやってみたいという人には非常にオススメな技術書です。

Lunux

新しいLinuxの教科書

エンジニアになって3年目くらいの時に、先輩が作った手順書をそのままポチポチとコマンドプロンプトで動かしていると、よく知らないコマンドがたくさん出てきました。

今まで読んできた技術書にはこのコマンドのことは書かれていなかったので、「これ何だ?」と思いました。

しかし正直に告白すると、当時はプログラミングの勉強で手一杯だったし、このコマンドを覚えてもどのように使ったら良いのか分からなかったので、一旦放置していました。

これが私とLinux(のコマンド)との出会いだったわけです。

しかし、経験を積んでいくうちにLinuxを勉強すべき理由が分かってきました。

それは、Linuxの知識やコマンドを知らないと、雑多な作業を自動化するためのスクリプトファイルを作ることが出来なかったり、Dockerをいじったりする時に書くDockerfileが書けなかったり、AWSで言うとCodeBuildでビルドするために書くbuildspec.yamlが書けなかったりと、何かと不便な状況になることです。

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Linuxのコマンドを覚える作業は使い所が分からないと非常に地味で退屈な作業だと思います。

自分もそう思っていました。

しかし、Linuxの知識はエンジニアとして働くために必須科目だと思います。

その時に勉強した技術書が以下で、VMで仮想環境を作って、技術書に書かれている通りにポチポチと練習したことを覚えています。

キャリアのどこかでは必ず必要になってくると思うので、是非早めに勉強しましょう!圧倒的にオススメです!

AWS

まず前提として、「クラウドって何?」って言う方は以下の記事を読んで頂けたらと思います。

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クラウドとは何か

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂3版

AWSを業務で使うことになった2019年に買って読んだ技術書です。

この本は何が良いかというと、「ネットワークとかサーバー構築とかインフラの知識も最初から説明してくれて、AWSを使ってハンズオンで学べるところ」です。

自分は長らくオンプレミスのアプリエンジニアだったので、インフラはインフラエンジニアが構築していたし、業務で使う機会がありませんでした。

しかし、AWSを使うようになってからはアプリエンジニアとインフラエンジニアの境界線が曖昧になって、自分でインフラ設計や構築もしなくてはいけなくなりました。

コードでインフラを構築出来て、オンプレミスよりも一般的にはインフラ構築の工数が少なくなりがちなクラウドの特性上、この境界線が曖昧になっていく現象は、あるあるネタなのかなーって個人的には思っています。

AWSを使って、インフラの知識を身に着けたい人には非常にオススメの技術書です。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー

AWSを勉強し始めて、どうやって知識をつけようかなと考えた時に買った技術書です。

私はこの技術書を読んで勉強して、AWS認定クラウドプラクティショナー認定試験に合格しました。

この技術書はAWSの設計思想やAWSのサービスの概要が非常に良くまとまっています。

まさに、AWSを初めて勉強する人が最初に買って勉強したい技術書だと思います。

AWSの公式サイトでは無料のホワイトペーパーという公式リファレンスやBlackBletというホワイトペーパーよりもこう少し噛み砕いたペーパーがありますが、初心者の方が最初にここから情報を拾っていくのはなかなか難しいのではないかと思います。

クラウドプラクティショナーの認定試験を受けたい人にはもちろんのこと、最初にガッとAWSの全体像と概要を掴みたいという方は非常にオススメだと思います。

また、ここからは完全に余談ですが、この技術書の著者である山下光洋さんのAWS研修も2回参加したことがあるのですが、教材に用意されていないAWSの質問であっても即座にとても分かりやすく深いところまで答えてくれていたので、すごい方だと思いました笑

AWS認定アソシエイト3資格対策~ソリューションアーキテクト、デベロッパー、SysOpsアドミニストレーター~

ソリューション・アーキテクト・デベロッパーを勉強するために買いました。

上記のクラウドプラクティショナーと比べて、もう少し詳しいAWSサービスの内容が書かてています。

それが凄くまとまっているなーという印象で、正直あまり期待をせずに買ったのですが、非常に当たりでした!

どうまとまっているかと言うと、例えばセキュリティという観点で、横串で色々なサービスが比較されていたりと、公式のドキュメントを使っているとなかなか見えてこない関連性が情報としてまとまっていると言う点が個人的には非常に良かったです。

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Amazon Web Servicesインフラサービス活用大全 システム構築/自動化、データストア、高信頼化 impress top gearシリーズ

これはAWSの色々なサービスを組合わたアーキテクチャを勉強したり、ハンズオンとして実装がやってみたくて買いました。

この技術書にはインフラのコード化とか、運用タスクの自動化とか、現場に持っていったら喜ばれるような技術についてたくさん書かれています。

少しAWSについて知識がついたら、実際に手を動かして、自動化やモニタリングと言ったもっと実務的な実力を伸ばすためにオススメの技術書になります。

プログラムへの理解を深める

プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい 一生役立つ101の原理原則

「3年目までに」と書いていますが、どのキャリアにいる人が読んでも何か得られるものがある技術書だと思います。

これはプログラミングにおけるベストプラクティス集だと個人的には思っています。

例えば、KISS(Keep It Simple, Stupid)とかDRY(Don’t Repeat Yourself)とか、そういうコーディング時の考え方が知れます。

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テクニカルスキル
プログラミングの基本文法が手に馴染んできて、初級者から中級者になりたい時に読むと非常に良いと思います。

新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道

上記の技術書とカテゴリは被りますが、もう少し開発者の達人として、どうコードの問題に立ち向かうか、どうプロジェクトの中で立ち回るかという点に主眼を置いている書籍だと思います。

特に「割れ窓理論」という1つの小さな問題をずっと放置しておくと、解消しようという気持ちがなくなっていき、どんどんと問題が増えていくという理論はずっと心に残っていて、技術的負債は出来るだけ持ち越さないようにという意識を植え付けられました。

最初から全てを読破しようという気持ちではなくても、手元に一冊置いておいて、何か悩みが出てきた時に辞書的に解決方法を探してみるという使い方でもいいと思います。

プロジェクトマネジメント

カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで

プロジェクトで働いていて、「何かこのチームはおかしいので、自分から何か変えていきたいけど、一人だと何をしたらいいのか分からない」と思ったことはありませんか?

この書籍はたった一人から小さな改善活動を初めて、最後は一丸となったチームを形成するまでの事例やテクニックをストーリー仕立てで読みやすく書かれた名著です。

段々と個人がチームになっていくジャーニーの過程が非常に面白く、自分もこんなチームを作ってみたいという気持ちになります。

問題意識を抱えているけど、なかなか動き出せない人にとって大きなヒントになることはもちろんのこと、これからチームをマネジメントする立場になった人や、今チームビルディングをやり始めている人にも是非ともオススメしたい一冊です。

チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで

この書籍は上記の書籍の続編であり、もう少し踏み込んだ自己たちで改善を繰り返しながら、主体的にチームの問題が解決出来る自己自律型のチームをビルディングするための道筋をストーリー仕立てで書いている書籍だと思います。

アジャイル的な開発手法の紹介もしながら、チームがこういう状態だったら、こういうワークショップをしたり、こういう考え方をしたら良いというような事が記されています。

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ストーリー仕立てになっているので、読みやすいのはもちろんですが、読んでいると、「あぁー、自分のチームは今、この状況だ」と重なるところが出てきます。

そこで自分たちのチームの課題を再認識しながら、次に取るべきアプローチが分かるので、チーム運営をする方や、もう少しチームの中で自分の役割を確立したいという人に非常にオススメの書籍になっています。

仕事が楽しくないという人も、自分の役割をチームの中で持てたら、楽しくなってくると思います。

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アジャイルサムライ――達人開発者への道

現場でアジャイル開発を採用した時に読んだ書籍です。

アジャイル開発の手法を解説している書籍なのですが、プロジェクトに対する考え方とか、顧客との関わり方とか、アジャイル開発をやっていない人にとっても仕事の視座が上がるようなヒントがたくさん記されています。

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そのため、今現在はアジャイル開発ではなく、ウォーターフォールモデルで開発をしているエンジニアの方たちにとってもオススメな書籍だと思います。

エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

この書籍は 当時のPMが「想定外やー!」と叫ぶことが多く、なぜ想定外の自体が起こるのかということを知りたくてヒントになりそうな書籍ないかなーと思って探したのが買ったキッカケでした。

この書籍のテーマは「不確実性に向き合うにはどうしたら良いのか」という点です。

この書籍では分からないことは基本的に2つしかなくて、「未来のこと」と「他人のこと」が分からないと記されています。

なので、はやく動いて実験して、問題を出来るだけはやく発見することが大切だし、関係者と密にコミュニケーションを取って、お互いの状況や立場や、性格をしっかりと把握する必要があるということを痛感させられます。

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プロジェクトがいつも上手く行かず、コントロールが効かないという方は一度読んでみるとたくさんの教訓が得られると思います。

モチベーションを上げる

個人開発をはじめよう!クリエイター25人の実践エピソード

これは技術書というよりかは、開発者のエッセイという側面がもしかしたら強いかも知れませんが、単純にモチベーションが高まります。

技術者が個人開発でサービスを苦労して開発をしていって、完成して、リリースしてといった流れの中で紆余曲折があって喜んだり、つらい思いをしている姿が非常にエモいわけです。

自分も何かやってみようという気持ちになる素晴らしい書籍です。

最後に

さて、ここまで15冊の素晴らしい技術書を紹介させて頂きました。

読者の方が今どのへんのキャリアにいるのかは分からないし、タイミングによって響く、響かないの違いは発生するかと思います。

しかし、長いエンジニア経験を積んでいくと、どこかで今回紹介した15冊の技術書たちに助けられる場面が出てくると思います。

楽しくて、自分で自分のキャリアをコントロール出来るエンジニアになるために、是非ともどれかは手にとってもらいたいと思います。

誰かの参考になれば幸いです。

もし、面白い、ためになったと感じたら、シェアして頂けると幸いです。

ここまで、ありがとうございました!

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